東洋医学では、アレルギー反応が出やすい「皮膚」「気管」「鼻」はすべて「肺」と深く関係していると考えます。
そして「肺」は「大腸」と表裏の関係にあり、腸の状態が皮膚の健康に直接影響するというのが東洋的な見方です。
そのため、アトピー性皮膚炎を改善するためには、まず腸を整えることが大切になります。
腸粘膜が弱ると、食べ物が十分に分解されず「未消化のタンパク質」が体内に入り込みやすくなります。
体はそれを“異物”と判断し、内臓を守るために皮膚から排出しようとします。
このときに皮膚に炎症が起こり、痒みや赤みといったアトピーの症状が現れるのです。
つまり、皮膚の炎症は体が内側を守ろうとする防御反応でもあります。
ステロイド軟膏は炎症を鎮める効果がありますが、それはあくまで「症状を抑える」だけの対処法です。
体が不要物を外に出そうとしている働きを止めてしまうと、根本的な回復が遅れてしまいます。
アトピーの症状はつらいものですが、体が治癒へ向かって動いているサインでもあります。
体内に溜まった不要物を自然に排泄できるよう、体の働きを助ける方向でケアしていきましょう。
皮膚は体内の老廃物やアレルギー物質を外に出す「排泄器官」です。
その働きを邪魔しないようにしながら、痒みや炎症を和らげるケアを行います。
当店では、天然成分を主体とした殺菌・消炎・細胞再生作用のある外用薬を使用します。
皮膚の状態を穏やかに整え、排泄を促しながら、自然治癒力を高めていきます。
皮膚のケアと同時に、腸内環境の改善を行うことが欠かせません。
腸粘膜を丈夫にし、腸管免疫を高める漢方薬を取り入れることで、アレルギー物質が体内へ入りにくくなります。
“アレルギー体質の改善は腸から”——これは現代医学でも注目されている考え方です。
「アトピーは治ったのに不調がある」人が増えています
最近では「アトピーは落ち着いたけれど、生理痛や不妊、鼻炎、冷え、疲れやすさがある」と訴える方が増えています。
これらの症状は、代謝の低下や体の冷えが関係しています。
体を温めて代謝が上がると、今まで出せなかった老廃物やアレルギー物質が排泄され始め、
一時的にアトピーのような症状が再び出ることがあります。
しかしそれは、体が本格的に回復へ向かっているサイン。
事前に「体が温まると反応が出ることがあります」と理解しておけば、安心して治療を続けられます。
漢方薬は体の代謝を高め、血流を良くし、皮膚からの排泄を促す働きがあります。
そのため、最初のうちは症状が強く出たように感じることもあります。
しかし、それは老廃物をしっかりと外へ出している証拠です。
焦らず、体の変化を信じて経過を見守りましょう。
体には自ら治る力が備わっています。
私たちは、カウンセリングと漢方の力でその回復をサポートします。
お薬だけに頼らず、日常の習慣を見直すことがとても大切です。
冷たい飲食を避ける
体を冷やさない
肉・卵・乳製品など動物性タンパクを控える
睡眠を十分にとる
無理をしない
「自分で治す」という意識を持つことが、体質改善の第一歩です。
心の状態は体と密接に結びついています。
怒りや悲しみ、不安を抑え込まず、素直に受け止めることが大切です。
気持ちをノートに書き出すなどして整理すると、心が軽くなります。
心が元気になれば、体も自然と回復していきます。
皮膚・気管・鼻に現れるアレルギー症状は、いずれも「肺」と「大腸」の働きと関係しています。
つまり、これらは同じ根っこを持つ症状。
腸を整えることで、アトピーも喘息も鼻炎も根本から改善できるのです。
表面的な対症療法だけではなく、体の中から整えるアプローチを大切にしましょう。
多くの喘息薬は交感神経を刺激して気管を広げる仕組みのため、心臓に負担がかかります。
いつも走り続けているような状態になっていませんか?
少し立ち止まって、体を休めてあげましょう。
長年の喘息も、適切な養生と漢方の力で少しずつ改善していきます。
諦めずに、私たちにご相談ください。